首こりマッサージで死亡事故?脳梗塞を招く危険部位と安全なほぐし方

首こりマッサージで死亡事故?脳梗塞を招く危険部位と安全なほぐし方の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

「首をほぐすだけで命を落とすことがあるのか」と疑問に感じるかもしれませんが、結論から言えば、首への不適切な施術による死亡事例や重度後遺障害の発生は医学的にも法医学的にも確認されている厳然たる事実です。

国内外で報告されている代表的なケースとして、整体やカイロプラクティックで首を急激にひねる、いわゆる「首ポキ(アジャストメント)」施術を受けた直後に脳卒中を発症し、死亡または重度の麻痺が残った事故が挙げられます。海外では、施術後に小脳梗塞を起こして意識不明となり死亡した事例が医学論文に掲載され、大きな議論を呼びました。日本国内でも、無資格者による強引な頸部施術やマッサージによって救急搬送された事故ニュースが消費者庁や国民生活センターへ複数寄せられています。

もちろん、適切なリラクゼーション手技そのものが直ちに死へ直結するわけではありません。問題となるのは、解剖学的な知識を持たない施術者が強烈な力で首の骨を鳴らしたり、深層の血管を押し潰すような強揉みを行ったりすることです。首は他の筋肉部位と異なり、頭蓋骨へ直結する生命維持ラインであることを再認識する必要があります。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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