愛犬に白菜を与えても平気?獣医が明かす生食リスクと安全な給餌量
もう一つの重大な懸念が、泌尿器系疾患である。白菜には微量のシュウ酸が含まれており、体内でカルシウムと結合すると「シュウ酸カルシウム結石」を形成する原因となる。この結石は一度形成されると薬物で溶かすことができず、重症化すれば外科手術による摘出を余儀なくされる。
シュウ酸は水溶性であるため、「茹でこぼし」によって大幅に含有量を減らすことが可能だ。電子レンジ加熱ではシュウ酸が野菜内に残留してしまうため、たっぷりの湯でしっかり煮て、その茹で汁は必ず廃棄しなければならない。さらに、繊維が硬い芯の部分は消化不良による腸閉塞や便秘を防ぐため、細かく刻むかペースト状にする工夫が不可欠となる。
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