伊予獅子手毬を毎年咲かせる育て方!失敗しない剪定と花色の秘訣
愛着のある株をお気に入りの鉢で増やしたいなら、「挿し木(さしき)」に挑戦するのが最適です。成功率が最も高い適期は、湿度が保ちやすい梅雨時期の6月中旬から7月上旬です。
その年に新しく伸びた、病害虫のない清潔でみずみずしい枝を選び、先端から2〜3節(約8〜10cm)の長さで切り取ります。水分の蒸散を防ぐために大きな葉は半分にカットし、切り口を斜めにカットして30分〜1時間ほど清潔な水に浸して水揚げします。その後、無菌のバーミキュライトや赤玉土小粒に挿し、直射日光の当たらない明るい日陰で土が乾かないよう管理すれば、約3週間〜1ヶ月で発根します。
また、伊予獅子手毬は日本山野の厳しい冬を生き抜いてきた植物のため、耐寒性は極めて優秀です。氷点下になる寒冷地でも屋外で冬越しが可能ですが、注意すべきは「乾いた冬の寒風」です。落葉して休眠期に入っても、枝や根は生きています。寒風が吹きさらしになる場所を避け、軒下などに移動させてください。冬場も完全に土が乾き切らないよう、数日〜1週間に1度、暖かい日の午前中に適度な水やりを続けることが、春の力強い芽吹きを支えます。
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