痰の色でわかる重篤な肺疾患のサイン!黄色や緑の危険度を徹底判別

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一過性の感染症だけでなく、構造的な気道障害によって日常的に異常な痰が作られ続けるケースも少なくない。日本呼吸器学会のガイドラインが指摘するように、長年の喫煙歴を持つ中高年に多発する慢性閉塞性肺疾患(COPD)では、気道の慢性炎症によって過剰な粘液分泌が続く。

COPD患者において、普段は白色だった痰が急に黄色や緑色に変わり、量が増加したときは「急性増悪」の危険なシグナルだ。気道が一気に狭まり、急激な呼吸不全に陥る引き金となる。一方、気道が不可逆的に広がってしまう気管支拡張症では、拡張部位に分泌物が溜まりやすく、緑膿菌などの難治性細菌が巣食いやすい。朝起きた直後にコップ半分以上もの大量の膿性痰が出る場合、肺の構造変化が進行している恐れがある。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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