「やらず足場」とは?控えとの違いや設置基準・倒壊防止の仕組みを徹底解説

「やらず足場」とは?控えとの違いや設置基準・倒壊防止の仕組みを徹底解説とはどんな影響があるのか? 背景や要点を整理してお届けします。

Q1:敷地境界が狭くて地面にやらずを突っ張るスペースがない場合はどうしますか?
A1:隣地との隙間が極端に狭い都市部の住宅密集地では、地面に斜めのやらずを伸ばせません。その場合は、足場自体の下部スパンを拡幅する「下駄履き控え」を組むか、建物のベランダ手すり・窓枠・パラペットを挟み込む専用の支持金具(アタッチメント)を多用して内側から固定強度を確保します。

Q2:外壁塗装の見積もりに「やらず足場」の項目がありません。手抜き工事の心配はありますか?
A2:一概に手抜きとは言えません。見積書全体の「仮設足場工事一式」の中に控え部材の費用が最初から含まれているケースや、壁つなぎアンカーが標準で打てる構造の建物では別建て表記されないことが多いためです。気になる場合は、足場の倒壊防止策がどのように計画されているか業者に質問してみると安心です。

Q3:やらず足場を設置する際、地面のコンクリートに傷や穴は残りますか?
A3:駐車場などの土間コンクリートに固定する場合、アンカーピンを打設した箇所には小さな穴が残ります(工事後にモルタル補修するのが一般的です)。穴あけを完全に避けたい現場では、ゴムマットと重量ブロック(カウンターウェイト)を用いたノンアンカー工法でやらずの足元を抑える手法が採用されます。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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