富士山プリンスルート完全解説|皇太子ゆかりの絶景と最新登山事情
「富士山プリンスルート」という名称は、2008年8月上旬に天皇陛下(当時の皇太子殿下)が富士山へ初登頂された際に歩まれた登山ルートに由来します。山をこよなく愛する陛下のために、富士山の魅力を凝縮し、安全かつ景観の多様性を堪能できるよう特別に考案されたトレッキングルートです。
一般的な富士登山では、1つの登山道をピストン(往復)するか、吉田口や富士宮口の単一路を利用することが大半です。しかしプリンスルートは、標高2,400メートルの「富士宮口新五合目」から歩き始め、宝永山の側火口を抜けて「御殿場ルート」へと合流する変則縦走コースをとります。富士宮ルートの「標高の高さ」と、御殿場ルートの「静けさと雄大さ」という双方の長所を見事に融合させた画期的な道筋として、皇太子殿下の登頂以降、一般登山者の間でも一気に人気が定着しました。
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