球体が放つ近未来の圧倒的存在感!日立シビックセンター徹底取材
青空を映し出す球体構造が目を引くこの建造物は、日本の現代建築史においても特筆すべき意欲作として知られる。設計を手掛けたのは、名匠・坂倉準三の思想を継承する坂倉建築研究所。建築家の坂倉竹之助氏らが中心となり、都市機能とアートの融合を突き詰めた。宙に浮く球体は、パリのラ・ヴィレット公園にある「ラ・ジェオード」にも比肩する迫力を醸し出し、見る角度によって全く異なる表情を見せる。
施設全体は音楽ホール、図書館、科学館、広場などが高度に組み合わさった複合文化施設として構成されている。コンクリートとガラス、金属パネルの質感が複雑に交差し、光の差し込み方一つで壁面のシャドーが変化する。単なるハコモノではなく、訪れる人が空間そのものを回遊して楽しめる設計思想が息づいている。
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