上野のアメ横裏で50年以上輝くシャンデリア――「珈琲 王城」が2026年の若者と外国人を狂わせる理由
カウンター越しにコトコトと音を立てるサイフォン。ガラス容器の中で揺れる琥珀色の液体は、見ているだけでも時間が経つのを忘れさせる。
王城の珈琲は、しっかりとしたコクと深みのある苦味が特徴だ。近年流行りのサードウェーブコーヒーのようなフルーティーな酸味とは一線を画す、クラシックな深煎りの味わい。これがトーストの甘みやナポリタンの脂みと見事な調和を見せる。
また、隠れた人気メニューであるロイヤルミルクティーも秀逸だ。手鍋でじっくりと煮出されたミルクティーは、濃厚な茶葉の香りとミルクのまろやかさが溶け合い、一口飲むごとに溜め息が出るほどの満足感をもたらしてくれる。
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