綾瀬はるか・広瀬すずの鎌倉『海街Diary』ロケ地完全ガイド
作品をより深く味わうために知っておきたいのが、一般的な観光ガイドにはあまり載らない裏スポットの存在だ。たとえば、すずがサッカーの練習帰りに走った海岸沿いの小道や、四姉妹が身を寄せ合った静寂に包まれた切通し(きりどおし)の道など、地元住民の生活に溶け込んだロケーションが多数存在する。
是枝裕和監督は、過度なセット制作を避け、鎌倉市に実在するありのままの自然光や街並みの音をそのまま作品に閉じ込んだ。映画の撮影裏話によれば、演者が自然体で佇めるよう、撮影チームは極限まで存在感を消してカメラを回したという。そうしたこだわりが、画面越しにも伝わるリアルな気配を生み出している。
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