高級魚の迷宮!クエとアラの決定的な違いと見分け方をプロが解説

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早朝の豊洲市場において、この両魚種に付けられる値札は常に最高峰の水準を誇る。しかし、水産業の関係者が明かす取引相場には時期によって差が生じる。天然のクエはキロあたり数万円という破格の値を更新し続ける「高嶺の花」であり、養殖技術が進んだ現在でも天然ものの価値は揺るぎない。アラもまた水揚げ量が極めて少ないため、浜値で市場に届くこと自体が稀だ。

見た目の特徴も一目瞭然である。クエの体表には若魚の時期に鮮明な黒褐色の斜め帯模様があり、成長とともに全体が暗褐色へと変化する。一方のアラは体側中央に太い縦縞模様が通り、鰓蓋(えらぶた)の後端に鋭い棘を持っている。セリ場に並んだ姿を見比べれば、その造形差は明白だ。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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