長良橋のライブカメラが映す水位異変!鵜飼の開催と避難判断の最前線
長良川は古くから暴れ川として知られてきた。明治・昭和の大洪水を教訓に築かれた堤防は強固だが、線状降水帯が頻発する近年の気象環境は想定を軽々と超えてくる。
そこで国土交通省 中部地方整備局と岐阜県庁が共同で推進しているのが、「長良川流域治水プロジェクト」だ。堤防強化や遊水地整備といったハード対策に加え、情報配信の即時性というソフト対策が劇的な進化を遂げた。かつての静止画中心だった監視システムから、超低遅延・高フレームレートの動画像伝送へ。長良橋周辺に設置された光学ズーム対応カメラは、暗闇でも水面のうねりを明瞭に捉える。
県と国の連携により、上流から河口域までの連続的なデータ取得が可能になった。川は一本で繋がっている。郡上方面での豪雨が何時間後に長良橋へ到達するのか。流域治水プロジェクトのデータとカメラ映像がリアルタイムに突合されることで、氾濫リスクの予測精度は飛躍的に向上した。
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