平成レトロを超えた「手書きの逆襲」——なぜ2026年の若者は再び「紙のプロフィール帳」に熱狂するのか?
数年前から続く平成レトロブーム。ルーズソックスやガラケー風ケースが流行した流れの延長線上にプロフィール帳があったのは確かだ。だが、2026年現在の波は単なる「昔のものの再現」ではない。大手文具メーカーが今年発表した市場調査によると、プロフィール帳関連商品の売上は前年比で実に240%を記録。買い手の大半は、平成の流行を直接知らない10代の若者たちだ。
かつてのファンシーなキャラクターデザインに加え、現在はミニマルな韓国風デザイン、エモい透明アクリル素材のバインダー、さらにはシックなモノトーン仕様まで登場している。大人の文具ファンや20代・30代の社会人が「推し活仲間との交換用」として購入するケースも急増。用途そのものが多角化している点に、今回のブームの深さがある。
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