猫の片目がおかしい原因は?目を細める・瞬膜の異常と受診の目安
愛猫がつらそうにしている姿を見ると、手元にある人間用の目薬を差してあげたくなるかもしれませんが、人間用の目薬や市販のペット用目薬を自己判断で使用するのは極めて危険です。
人間用目薬に含まれる防腐剤(塩化ベンザルコニウムなど)や血管収縮剤、メントール成分は猫の眼球に強い毒性を示すことがあります。さらに、角膜に傷(潰瘍)がある状態でステロイド系点眼薬を使用すると、角膜の組織が溶ける「角膜融解」を引き起こし、失明や眼球破裂に至る致命的な医療事故につながります。
自宅で安全に行える応急処置は以下の対応に限られます。
- 目やに・涙の拭き取り:煮沸消毒して冷ましたぬるま湯や生理食塩水を清潔なコットンやガーゼに浸し、目頭から目尻に向かって優しく拭き取ります。こすりつけず、ふやかして取るのが鉄則です。
- エリザベスカラーの装着:前足で目をこすったり、床に顔をこすりつけたりする仕草がある場合、自傷による角膜損傷を防ぐためにカラーを装着します。
- 触らず安静に保つ:無理にまぶたをこじ開けて中を確認しようとすると、眼球に圧力がかかり危険です。
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