隈研吾が描く未来都市!高輪ゲートウェイ駅の建築美と街開きの全貌
駅舎に足を踏み入れた瞬間、誰もが頭上を見上げる。吹き抜けの空間を包み込むのは、日本の伝統工芸である「折り紙」をモチーフにした大屋根だ。幾何学的なフレームと白い膜屋根が織りなす直線美は、時間帯によって表情を刻一刻と変える。日中は柔らかな自然光を駅全体に拡散させ、夜間には内側からの明かりで街をやさしく照らす行灯(あんどん)のような存在へ。このダイナミックな構造こそ、建築家・隈研吾氏の計算し尽くされた建築デザインの結晶である。
あえて鉄骨のフレームを隠さず、福島県産の杉材を贅沢にあしらうことで、無機質になりがちな駅という空間に圧倒的な温もりを与えた。和紙を透かしたかのような光の回廊。モダンでありながらどこか懐かしい。まさに「和風モダン」の極みと呼ぶにふさわしい、日本独自のアイデンティティがそこには凝縮されている。
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