ブレザオラとは?牛肉生ハムの魅力とプロシュートとの違いを解説
ブレザオラ(Bresaola)とは、牛モモ肉の赤身を塩漬けし、ハーブやスパイスとともにじっくり乾燥・熟成させたイタリア伝統の牛肉生ハムです。発祥の地はスイス国境に近い北イタリア・ロンバルディア州のアルプス山麓、ヴァルテッリーナ(Valtellina)地方。澄んだ冷涼な空気と乾燥したアルプスの風が、肉の旨味を極限まで凝縮させる理想的な環境を生み出しました。
伝統的な製法では、脂肪の少ない牛の内モモ(タートル)や外モモの上質な部位を厳選。塩、黒胡椒、ジュニパーベリー(杜松の実)、ローリエ、シナモンなどのスパイスを刷り込み、2〜3ヶ月かけてゆっくりと熟成させます。ヨーロッパの厳格な品質基準を満たしたものは「ブレザオラ・デッラ・ヴァルテッリーナ(IGP:地理的表示保護)」として世界的に高い評価を獲得しています。
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