盛岡「南昌荘」床もみじの絶景!見頃や庭園カフェ2026年情報
南昌荘の歴史は、明治18年(1885年)に遡ります。みちのくの鉱山王として名を馳せた盛岡出身の実業家、瀬川安五郎(せがわ やすごろう)が自らの本邸として約数年の歳月をかけて築造しました。邸宅の名は、盛岡城下から望む名峰「南昌山」にちなんで名付けられたと伝えられています。
その後、歴代の所有者には貴族院議員や財界の重鎮が名を連ね、盛岡の迎賓館的な役割も果たしてきました。戦後の変遷を経て取り壊しの危機に直面したものの、盛岡の貴重な景観と文化を守るため、いわて生活協同組合(いわて生協)が施設を取得・保全し、現在は一般公開されています。国の登録記念物(名勝地関係)にも登録されており、市民運動と生協の手によって後世に継承された近代遺産としても価値を持ちます。
敷地内に広がる池泉回遊式庭園は、京都から招かれた名匠の手によるものとされ、盛岡の自然の起伏と赤松の巨木、四季折々の草花が調和した見事な構成です。実際に訪れた観光客の評判・口コミを見ても、「盛岡の街中にありながら別世界のような静けさ」「手入れの行き届いた庭園を眺めているだけで心が洗われる」といった絶賛の声が絶えません。
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