緑・茶・黄色の痰は危険?色別の病気サインと画像セルフチェック法

緑・茶・黄色の痰は危険?色別の病気サインと画像セルフチェック法に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

呼吸器内科学の知見に基づく症例解析では、粘液の変化が深刻な下気道疾患のシグナルであることが立証されている。特に、黄色から緑色の濃密な粘液が大量にでる場合、代表的な疾患として挙げられるのが肺炎である。日本における高齢者の死亡原因の上位を占める肺炎は、初期段階での迅速な治療介入が生死を分ける。

日本におけるガイドラインである『成人市中肺炎診療ガイドライン』でも、痰の性状観察と迅速な病原菌の特定が治療成功のキーポイントとして掲げられている。また、長年の喫煙習慣などが引き金となる慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者においては、日常的な痰の色の変化が急性増悪(急激な病状悪化)の前兆となる。ふだんと違う粘液が数日続く場合は、気道内で新たな病原体が急増しているサインにほかならない。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

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