少年時代の「風あざみ」の意味とは?井上陽水が明かした誕生秘話と真相
『少年時代』の歌詞には、「風あざみ」以外にも日本語のルールにとらわれない独創的な表現が登場します。その代表例が2番の歌詞にある「宵かがり(よいかがり)」です。
「宵(日が暮れて間もない時間)」と「篝火(かがりび)」を掛け合わせたような風情ある言葉ですが、こちらも辞書には載っていない陽水氏の創作表現です。夕暮れ時の淡い光、あるいは夏祭りの提灯や花火の残り香を想起させる見事な言葉選びとなっています。
「風あざみ」や「宵かがり」のように、実在する単語を巧みに組み合わせ、まるでもともと古語や大和言葉として存在していたかのように錯覚させる作詞術こそ、井上陽水という表現者の真骨頂です。
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