マツコ唸る愛媛の超高級柑橘・甘平!驚異の糖度と通販購入法を徹底解剖

マツコ唸る愛媛の超高級柑橘・甘平!驚異の糖度と通販購入法を徹底解剖にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

愛媛県立果樹試験場(現・愛媛県農林水産研究所果樹研究センター)で約8年の歳月をかけて育成され、2007年に品種登録された甘平。その親は、濃厚なコクを持つ「西之香(にしのかおり)」と、大玉で甘みの強い「ポンカン」です。愛媛県が独自に開発した品種であるため、愛媛県内でのみ栽培が認められている門外不出のプレミアム柑橘となっています。

最大の特徴は、扁平(へんぺい)な独特の平たいフォルムと、平均して糖度13度〜14度以上に達する圧倒的な甘さです。外皮は手で簡単に剥けるほど薄く、じょうのう(内袋)も口の中にまったく残らないほど極薄。その薄皮の中に、ギッシリと詰まった大粒の果肉(さのう)が凝縮されています。一口かじると果汁が滴るというよりも、粒がプチプチ・シャキシャキと心地よく弾け、濃厚な甘みと程よい酸味が口いっぱいに広がる新食感を体験できます。

しかし、甘平の栽培は極めて困難を極めます。皮が非常に薄いため、夏の乾燥期から秋の降雨期にかけて果実が内側からの圧力に耐えきれず割れてしまう「裂果(れっか)」が多発します。生産者の熟練した水分管理と手作業による丁寧な手入れが不可欠であり、歩留まりの低さがその希少価値と価格を押し上げる一因となっています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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