耳に水が入って取れない!綿棒は危険?簡単水抜き裏ワザと受診の目安
耳に水が入ったとき、多くの人が反射的に手に取るのが綿棒です。しかし、耳の中が濡れている状態での綿棒使用には、知られざる複数のリスクが潜んでいます。
まず挙げられるのが、耳垢の押し込みです。外耳道に水分があると、綿棒の先端が水分を吸うと同時に、手前側にあった耳垢をピストンのように奥深く(鼓膜のすぐ手前)へと押し込んでしまいます。その結果、耳あかが水分でふやけて完全に鼓膜を覆い隠し、「耳に水が入って聞こえにくい」という強い難聴感や圧迫感を引き起こす原因になります。
さらに危険なのが、外耳道の皮膚への物理的ダメージです。濡れた皮膚は非常にふやけて柔らかくなっており、普段よりもわずかな摩擦で簡単に剥離してしまいます。綿棒で強くこすったり奥まで回転させたりすると、目に見えない微細な傷が無数につき、そこからプールや水道水に含まれる雑菌が侵入します。これが悪化すると、激痛や腫れを伴う炎症へ発展するため、濡れた耳への綿棒の使用は厳禁とされています。
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