世界震撼の爆買いから激変!中国スーパーリーグ崩壊の真相と現在
なぜあれほど猛威を振るった巨額投資が一気に冷え込んだのか。中国サッカーにおける爆買い終了の経緯を紐解くと、国家政策とクラブ経営の脆弱性が浮かび上がります。
発端は2010年代半ば、習近平国家主席が掲げた「サッカー強国」の青写真に民間企業が一斉に群がったことでした。しかし、湯水のように海外へ資金が流出し、国内代表チームの強化に結びつかない現状に対し、当局は2017年以降急速にブレーキを踏み始めます。国外移籍金と同額の支払いを義務付ける「100%奢侈税(移籍調整費)」の導入や、過度な選手年俸に対するサラリーキャップが相次いで導入されました。
さらに決定打となったのが、クラブ名から親会社名を外す「中立名化政策」です。クラブを親会社の宣伝塔として位置付けていた不動産デベロッパー各社は、宣伝価値を失った途端に撤退を開始。これが中国スーパーリーグにおけるバブル崩壊の決定的な理由となり、リーグ全体を支えていたマネーの蛇口が一気に締め切られることになりました。
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