黄金の微毛纏うキマダラミヤマカミキリ!生態と飼育・採集の全貌

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キマダラミヤマカミキリの幼虫は、クリ、クヌギ、コナラなどのブナ科樹木の材部を食べて成長します。生木だけでなく、弱った立ち木や伐採木、シイタケ栽培の原木などにも産卵します。

幼虫期間は約1年から2年に及び、材の内部をトンネル状に深く掘り進みます。このため、クリ園の果樹やシイタケ原木においては、木を空洞化させ倒木や収量低下を引き起こす深刻な農業害虫・林業害虫として扱われる側面を持ちます。

越冬のサイクルは独特です。幼虫の状態で冬を越したのち、材内で蛹(サナギ)となり、晩夏から秋にかけて成虫へと羽化します。しかし、羽化した成虫はその年の秋には外へ出ず、材内の蛹室にとどまったまま成虫越冬を行い、翌年の初夏(6月頃)になって初めて外の世界へと脱出します。野外で見かける成虫は、厳しい冬を材の中で耐え抜いてきた個体なのです。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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