徳洲会創設者・徳田虎雄の激動人生|Als闘病と巨大医療王国の現在
政治と事業の拡大に邁進していた2002年、徳田氏を襲ったのが難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の発症でした。全身の筋肉が徐々に動かなくなり、やがて自発呼吸も発声も失われるという過酷な病魔に対し、徳田氏は決して屈しませんでした。
気管切開を行い人工呼吸器を装着した徳田氏は、透明な文字盤と眼球の動き(視線入力装置)を駆使して意志を伝達。わずかな瞳の動きだけで全国の病院幹部へ指示を出し、毎日のグループ運営や新規プロジェクトの決済を続けた姿は、医療界や患者コミュニティに強い衝撃を与えました。
2026年7月10日、湘南鎌倉総合病院にて86歳で逝去。死因はALSに伴う呼吸不全および合併症と発表されました。その後執り行われた密葬に続き、関係者や各界の著名人が多数参列したお別れの会では、激動の時代を駆け抜けた不世出の風雲児に対し、改めて多くの賛辞と哀悼が寄せられました。
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