大豆と小豆の決定的な違いとは?栄養と植物学から解き明かす真相
名称にどちらも「豆」がつくため、同種かと思われがちだが、現代の分類学において両者は属のレベルで大きく隔たっている。近代分類学の父と呼ばれるカール・フォン・リンネが体系化した学名の世界を紐解くと、その違いは明白だ。
大豆はダイズ属(Glicyne)に属し、学名は Glycine max である。一方で、小豆はササゲ属(Vigna)に属し、学名は Vigna angularis と定義されている。つまり、大豆と小豆の関係は、例えるならイヌとネコほどに遺伝的距離が存在するのだ。生産現場においても、農林水産省が公表する統計資料では、それぞれ異なる生育特性と作付体系を持つ作物として管理されている。日本国内の農業現場では、土壌の窒素固定能力に優れた大豆と、生育期間が比較的短く輪作に適した小豆が、地域の気候風土に合わせて栽培されてきた歴史がある。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/ycvbxbbn/3790911/