自民党総裁選の党員票の全貌!ドント方式の配分と勝敗を分ける真実
決選投票で議員票が優位になるとはいえ、国会議員たちが党員票や地方の動向を無視できるわけではありません。むしろ選挙が近づくにつれ、議員たちは地方票の動きに神経を尖らせます。
その背景にあるのが、「次期衆議院議員総選挙での自身の当落」です。特に当選回数が浅い若手・中堅議員や、前回の選挙で野党候補と僅差で競り勝った議員にとって、地元選挙区の党員や一般有権者から支持されていない総裁が誕生することは、自らの議席喪失に直結します。
各種メディアが報じる世論調査の支持率や、SNS上で巻き起こるネットの反応は、地方の党員票の動向を占う先行指標となります。「世論調査で圧倒的な人気を誇る候補を無下に落とせば、次の総選挙で地元党員が動いてくれない」という強烈な危機感が国会議員に働き、従来の派閥や長老支配の論理を打ち破る原動力となるのです。
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