木へんに神と書く「榊」の読み方は?由来や音読み・神棚の作法まで解説

木へんに神と書く「榊」の読み方は?由来や音読み・神棚の作法まで解説についての真相をご紹介します。

「木」偏に「神」を組み合わせた漢字「榊」の読み方は、訓読みで「さかき」です。

漢和辞典などを引くと驚く方も多いのですが、この漢字には中国から伝わった本来の「音読み」が存在しません。一部の辞書で便宜上「シン」という読みが当てられるケースも見受けられますが、これは右側の「神(シン)」に引きずられた慣用的な扱いに過ぎず、伝統的な漢音・呉音の体系には含まれていないのが実情です。

なぜ音読みがないのかといえば、「榊」が中国大陸から輸入された文字ではなく、古代の日本人が独自に生み出した「国字(和製漢字)」だからです。「峠(とうげ)」や「辻(つじ)」「畑(はたけ)」などと同様に、日本の風土や生活、信仰に合わせて作られた文字であるため、最初から訓読みの「さかき」というやまと言葉しか持っていません。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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