トムとジェリー都市伝説の真相!幻の最終回と線路の結末を徹底検証
都市伝説のなかでも特に視聴者に強烈なインパクトを与えたのが、「線路の上で2匹が命を絶つような結末を迎える」という戦慄の噂です。このエピソードは創作ではなく、1956年に公開された第103作『ブルーキャットブルース(Blue Cat Blues)』として実在します。
物語は、美しくも冷酷な白いメス猫に財産のすべてを貢いだトムが、富豪のライバル猫・ブッチに彼女を奪われ、絶望のあまりアルコール(作中ではミルク)に溺れるところから始まります。ボロボロになったトムは、雨が降るなか汽車の線路に座り込み、自ら命を絶とうとします。それを心配して慰めていたジェリーですが、自身の恋人ネズミにも裏切られていたことを知り、絶望してトムの隣に腰を下ろします。遠くから近づく汽車の汽笛が鳴り響き、画面が暗転して幕を閉じるという、極めてダークな幕切れでした。
後味の悪さから「これがシリーズ全体の最終話である」という死亡説の噂が広まりましたが、事実は異なります。ハンナ=バーベラ体制における第1期は全114作であり、本作のあとも何事もなかったかのように11作の通常回が制作・公開されています。つまり、本作は単なる1つのブラックユーモア作品であり、シリーズの公式な最終回ではありません。
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