チューペットの呼び方は地域で激変!全国マップと境界線の真相
日本列島を俯瞰すると、この氷菓の呼び名は大きく4大勢力に分かれる。東日本の大部分を占める「ポッキンアイス」、関西を中心とした西日本の絶対王者「チューチュー」、全国区の知名度を誇る商標由来の「チューペット」、そして一部地域で根強い「棒アイス」や独自のローカル名だ。
北海道や東北、北関東では「ポッキンアイス」「ポッキン」が圧倒的なシェアを握る。中央のくびれを折る時の「ポキッ」という小気味よい擬音に由来する直球のネーミングだ。一方で、関西から九州にかけての西日本エリアでは「チューチュー」「チューチューアイス」と呼ぶ人が大半を占める。吸う行為そのものを表した音表現であり、大阪弁の軽妙なリズムとも見事に調和している。
さらに細かく見ていくと、局地的な「ガラパゴス呼称」が点在する。新潟や山形の一部では「ポッキャ」、東海地方では「カンカン棒」「チュー棒」、沖縄では「チューチュー棒」など、隣接県ですら通じない超限定的な呼び名が存在するのだ。境界線は綺麗に県境で引かれているわけではなく、地元のスーパーがどの問屋から仕入れていたかによってグラデーションのように混ざり合っている。
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