魅力的な悪魔の共通点とは?反社会性人格障害が疑われる有名人の闇
1970年代後半、凶悪犯罪者の心理パターンを解明すべく立ち上がったのがFBI行動分析課(BAU)だった。ドラマ『マインドハンター』のモデルとしても知られる捜査官たちは、全米各地の刑務所を巡り、収監中の凶悪犯たちとの対話を重ねることで、冷酷な捕食者の思考論理を体系化した。
この分野に決定的な科学的フレームワークをもたらしたのが、カナダの心理学者ロバート・D・ヘアだ。彼が開発した「PCL-R(サイコパシー・チェックリスト)」は、犯罪捜査のみならず臨床心理学における gold standard(最高水準)となった。ヘア博士の研究によって、感情の起伏が極端に浅く、恐怖を感じにくく、それでいて他者の心理を巧みに操る「良心なき人間」の脳構造が徐々に可視化されていった。
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