脊柱起立筋の起始停止を完全図解!腸肋筋・最長筋・棘筋の違いと覚え方

脊柱起立筋の起始停止を完全図解!腸肋筋・最長筋・棘筋の違いと覚え方を詳しくリサーチ! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。

Q1:脊柱起立筋と広背筋や板状筋の違いは何ですか?
A1:広背筋は上肢(腕)を動かすための「浅背筋(浅層の筋肉)」であり、腕神経叢の支配を受けます。一方、板状筋(頭板状筋・頸板状筋)は起立筋よりもさらに深層、あるいは頭頸部背面の表層に位置する「固有背筋」の仲間ですが、起立筋群とは走行と停止位置が異なります。起立筋は脊柱の軸に沿って骨盤から頭部まで長く走る「第2層の深背筋」に分類されます。

Q2:頭最長筋の停止部である「乳様突起」に付着する他の筋肉は何がありますか?
A2:国家試験の超頻出ポイントとして、乳様突起には「胸鎖乳突筋」「頭板状筋」「頭最長筋」の3筋が付着します。「乳様突起に付く3つの筋肉」としてセットで暗記しておくと、頸部・背部の解剖問題で大きなアドバンテージになります。

Q3:腰痛のとき、腸肋筋と最長筋のどちらが原因になりやすいですか?
A3:臨床的には両筋ともトリガーポイントが好発しますが、特に骨盤(腸骨稜)から第12肋骨付近にかけて付着する「腰腸肋筋」は、回旋や側屈の過負荷によって筋筋膜性腰痛の原因となりやすい部位です。触診の際は、背骨のすぐ横(棘突起の際)にある最長筋・棘筋と、やや外側の肋骨角に触れる腸肋筋を指先で圧分けして評価します。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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