バラを部屋に美しく飾る極意!プロ直伝の長持ち術と最新インテリア
買ってきたばかりのバラが数日で傷んでしまう最大の原因は、茎の中にある水の通り道(導管)が塞がれることにあります。切り花となったバラは自ら根から水を吸い上げることができないため、茎の切り口から水分を補給します。しかし、花瓶の水の中で繁殖したバクテリアが切り口から侵入すると、導管の中で急速に増殖し、水分の上昇を完全にストップさせてしまいます。
さらに見逃せないのが「吸水量と蒸散量のアンバランス」です。バラは大輪の花と豊かな葉を持つため、葉の気孔から水分が常に蒸発(蒸散)しています。切り口からの吸水スピードが蒸散スピードに追いつかなくなると、真っ先に影響が出るのが最も組織の柔らかい「花首」の部分です。水分が届かなくなった花首が重い花弁を支えきれなくなり、下を向いてしまう現象が、いわゆる「首折れ(ベンドネック)」の正体です。
水中の雑菌繁殖を放置した浅い水に生けていたり、エアコンの風が直接当たる場所に置いたりすることは、バラにとって致命的な環境です。長持ちさせるためには、「細菌を増やさない環境づくり」と「力強く水を吸わせる工夫」が不可欠となります。
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