吊り足場とは?仕組みや設置基準・必須資格から費用相場まで徹底解明

吊り足場とは?仕組みや設置基準・必須資格から費用相場まで徹底解明について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をお届けします。

Q1:無資格の作業員が吊り足場の上で作業(塗装や補修)だけを行う場合も特別教育は必要ですか?
A1:完成した足場の上で単に塗装や検査などの本設作業を行うだけであれば、「足場の組立て等特別教育」の法的受講義務はありません。ただし、作業床の踏板を一時的に外したり手すりを移動させたりする「変更」作業が少しでも発生する場合は特別教育が必要です。また、安全管理の観点から元請企業が全入場者に対して特別教育修了を独自ルールとして義務付けている現場が一般的です。

Q2:吊り足場に使う吊り材として、ワイヤーロープとチェーンはどちらが推奨されますか?
A2:用途と構造によって使い分けられます。橋梁補修など長期間の架設や水平レベルの微調整が必要な場面では、リンクごとに長さ調整が容易な鋼製吊りチェーンが多く採用されます。一方、大スパンの一括架設や特定クレーン吊り上げ工法ではワイヤーロープが用いられることがあります。いずれも安衛則で安全係数(チェーンは5以上、ワイヤーは10以上)が厳密に規定されています。

Q3:台風や強風が予想される際、吊り足場にはどのような対策が必要ですか?
A3:吊り足場は下からの吹き上げ風(揚力)に極めて弱いため、風を受けるメッシュシートや養生シートを事前に畳んで結束・撤去することが鉄則です。また、吊り元金具の増し締め、ブレース材による振れ止めの補強を行い、台風通過後は作業主任者による全数点検表チェックを実施するまで作業再開は禁止されます。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

タグ: https://aitraining.bnsf.com/twwbufha/7410219/