国家が隠した地獄。兄弟福祉院事件の闇と最新証言が暴く戦慄の実態
収容者の苦痛と引き換えに、強大な権力と莫大な富を貪っていたのが施設長の朴仁根である。彼は自らを社会奉仕家として偽装し、政府からの多額の国庫補助金を貪り喰った。さらに収容者を無料の労働力として自社工場や建設現場で酷使し、巨額の不当利得を積み上げていたのだ。
警察や政界の有力者との密接な利権ネットワークを構築していた朴仁根は、数々の不審死や不正が発覚しそうになっても検察の捜査を圧力で制動させ、長年にわたり法の網を逃れ続けた。福祉という名の国家公認ビジネスが、いかにして人間の狂気と貪欲を増幅させたのか。その冷酷なシステムが暴かれた時の社会の衝撃は計り知れない。
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