漫画『ドラゴンクエストへの道』が語る開発秘話と復刊・配信の現在地

漫画『ドラゴンクエストへの道』が語る開発秘話と復刊・配信の現在地の重要ポイントをご紹介します。専門的な知識がチェックできます。

漫画『ドラゴンクエストへの道』は、初代『ドラゴンクエスト』の発売から約4年後となる1990年に単行本として世に出ました。当時、社会現象を巻き起こしていた『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』の発売直後という絶好のタイミングでリリースされた、公式発の本格ドキュメンタリー漫画です。

物語のあらすじは、当時まだPCゲームの黎明期だった1980年代前半、株式会社エニックスが開催した「第1回ホビープログラムコンテスト」から幕を開けます。このコンテストをきっかけに運命的な出会いを果たしたのが、フリーライター兼ゲームデザイナーの堀井雄二氏と、高校生プログラマーとして天才的な頭角を現していた中村光一氏、そして彼らを発掘したエニックスの千田幸信氏でした。

当時、パソコン向けには『ウィザードリィ』や『ウルティマ』といった海外製RPGが存在していたものの、コマンド入力の難しさや不親切な仕様から、一般の子供たちには極めて敷居の高いジャンルでした。「この素晴らしいRPGの面白さを、ファミコンで誰もが遊べる形にして届けたい」という堀井氏の強い情熱からプロジェクトが始動。しかし、その前にはファミコンハードの過酷なスペック制限や、社内外の懐疑的な視線という巨大な壁が立ちはだかることになります。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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