アガベの葉焼け対処法と復活の極意!切るべき基準と予防策を徹底解説
葉焼けした葉を「見栄えが悪いからすぐ切りたい」と考える愛好家は多いですが、不用意な切断は株を余計に弱らせる原因になります。残すべきケースと切るべきケースの明確な判断基準を知ることが肝要です。
「残す」べき判断基準
- 変色が白〜黄色にとどまり、組織が乾燥して硬い場合
- 株全体の葉数が少なく、光合成できる葉を減らしたくない場合
部分的に白化した葉であっても、緑色が残っている部分は依然として光合成を行い、新葉を展開するためのエネルギーを生み出しています。また、アガベは下葉の水分や養分を再吸収しながら新しい葉を押し上げる性質があるため、カラカラに枯れ落ちるまで無理に切除せず残しておく方が株の回復は早くなります。
「切る」べき判断基準
- 黒変した部分が湿り気を帯び、柔らかくなっている(ジュレ化)
- 傷口の周辺が黄色く変色し、腐敗やカビが進行している兆候がある
組織が腐敗している場合、炭疽病や軟腐病などの病原菌が維管束を通って成長点に達すると、株全体が枯死に至ります。この場合はためらわずに患部を切除しなければなりません。
失敗しない葉の切断と殺菌の手順
刃物を火であぶるかエタノールで完全消毒したうえで、傷んだ組織よりも少し広めに健全な部分を含めて切り落とします。切断後は切り口から雑菌が入るのを防ぐため、トップジンMペーストやベンレート、ダコニールなどの殺菌剤を綿棒等で切り口に隙間なく塗布し、風通しの良い乾燥した環境で素早く傷口を乾かします。
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