ゴムの木の曲げ方完全ガイド!ポキッと折らないプロの仕立て術2026
どれほど慎重に作業していても、力の加減を誤って「ミシッ」「ポキッ」と枝を折ってしまうトラブルは起こり得ます。しかし、完全に千切れていなければ諦める必要はありません。
表皮や形成層の一部がつながっている状態であれば、折れた断面をぴったりと元の位置に合わせ、園芸用接木テープや自己癒着テープで隙間なく密着巻きにしてください。空気が入らないようしっかり密閉し、その上から添え木を当ててビニタイで強固に固定します。ゴムの木は白い樹液(ラテックス)を分泌して傷口を自ら塞ごうとする自己修復力(カルス形成力)が非常に高いため、約1〜2ヶ月放置すれば組織が再結合して何事もなかったかのように成長を再開します。
もし完全に折れて切り離されてしまった場合は、気持ちを切り替えて「挿し木」または「水挿し」による株分けへシフトしましょう。折れた枝の切り口を斜めにカットして余分な下葉を落とし、白い樹液を水で洗い流してからメネデールなどの発根促進剤を混ぜた水に浸けます。約2〜3週間で新しい根が元気に伸びてくるため、新しい鉢に植え付ければ、将来の曲げ木候補となる新たなミニ株として再生させることができます。
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