深夜に行列ができる夜アイス熱狂の裏側!背徳スイーツが放つ魔力
もともと日本の夜間デザート文化は、北海道・札幌の「締めパフェ」という食習慣に端を発する。札幌の「夜パフェ専門店 ななかま堂」などに代表される本格的なパフェバーは、飲酒後の贅沢な着地点として確固たる地位を築き、芸術的な盛り付けとアルコールとのペアリングで大人の夜を彩ってきた。
しかし、そのプレミアムな体験を日常の延長線上へと引きずり下ろし、大衆化させた立役者が「21時にアイス」に代表される新世代のテイクアウト型専門店である。BARのような敷居の高さを排し、ファストフードのような手軽さで本格的なスイーツを提供するスタイルは、瞬く間に全国の繁華街や幹線道路沿いへと拡大した。
着席して数千円を払うフルコースのパフェから、千円札でお釣りが来るワンハンドのカップへ。このダウンサイジングとカジュアル化が、深夜の客層をビジネスパーソンだけでなく、深夜ドライブを楽しむ大学生や若いカップルへと一気に押し広げた。
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