ベンチプレスMaxを伸ばす極意!停滞期と100Kgの壁を破る新理論
筋肉の断面積(筋肥大)を増やすことと、今ある筋肉の出力を最大限に引き出す(神経系の強化)ことは別のアプローチを要します。ベンチプレスの神経系トレーニングとは、高閾値運動単位(強い力を出す筋線維群)を一瞬でフル稼働させる技術の習得です。
具体的には、1RMの85〜90%以上の高重量を扱い、バーベルを可能な限り最大のスピードで押し上げる意識を持ちます。押し上げる速度が速ければ速いほど、神経系への刺激は強くなります。毎セット限界まで潰れる必要はなく、フォームが崩れずスピードが維持できる範囲でセットを終える(RPE 8〜9程度で止める)のがコツです。
また、ベンチプレスを週何回行うかというトレーニング頻度も重要です。かつて主流だった「週1回の胸トレ」では、神経系の適応やモーターパターンの定着に時間がかかります。現在推奨されているのは、週2回〜3回の頻度でベンチプレスを行うアプローチです。1回あたりのボリュームを抑えつつ頻度を高めることで、常にフレッシュな状態で高精度な試行回数を重ねることができます。
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