白紙投票のデメリットとは?抗議が無意味化し現職有利になる落とし穴
Q1:白紙で投票すると、開票所で不正に特定の候補者名を書かれてしまう心配はありませんか?
A1:日本の開票作業は、各陣営から選ばれた開票立会人の監視下で、複数の職員と厳重なチェック体制のもとで行われています。白紙の用紙に後から勝手に名前を書き加えるような不正は、現代の管理体制下では物理的・構造的にほぼ不可能ですので安心してください。ただし、不正が起きないとしても、無効票として処理される事実に変わりはありません。
Q2:もし有権者の過半数が白紙投票をしたら、再選挙になりますか?
A2:再選挙にはなりません。日本の公職選挙法では、たとえ全投票の99%が無効票(白紙)であったとしても、残る1%の有効票の中で最も多くの票を獲得した候補者が正当に当選します。白紙投票によるボイコットで選挙をやり直させる規定は存在しないため、抗議として白紙を投じても制度を動かすことはできません。
Q3:候補者名と一緒に「バカ」「落選しろ」などの批判メッセージを書くと効果はありますか?
A3:全く効果はありません。候補者名以外の他事記載(余計な文字や記号)がなされた投票用紙は、公職選挙法第68条の規定に基づき、原則としてすべて「無効票」と判定されます。開票所の職員が作業中に目を通すだけで、その批判内容が候補者本人やメディアに伝わることは制度上ありません。
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