サッカー日本代表ロゴの鳥の正体は?八咫烏の由来と歴代エンブレムの謎
日本代表のユニフォームワッペンは、時代とともに姿を変えてきました。常に八咫烏が胸に付いていたわけではなく、世界大会の歩みとともに劇的な変化を遂げています。
1930年代のベルリン五輪などで八咫烏マークが使われた後、戦後から1980年代後半にかけての代表ユニフォームには、主にシンプルな「日の丸(国旗)」が直接刺繍されていました。1968年のメキシコ五輪で銅メダルを獲得した際も、胸元に輝いていたのはシンプルな日の丸でした。
転換期が訪れたのは、Jリーグ開幕を控えた1992年以降です。日本代表のプロ化と強化が進む中、1996年にはJFAのシンボルマークをベースとしたデザインがユニフォームワッペンとして復活。1998年フランスW杯で悲願の初出場を果たした「炎モデル」では、袖に炎のグラフィックがあしらわれ、胸には八咫烏のエンブレムが誇らしげに掲げられました。
その後、1999年にJFA旗をモチーフとした盾型デザインに整理され、日韓W杯(2002年)などを経て、2010年代以降はより洗練されたアスリート仕様の立体ワッペンへと進化を遂げていきます。
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