泣き叫ぶ姿も成長?2歳児の運動会をめぐる保護者と現場の本音
発達心理の観点から見れば、大勢の大人に見つめられる環境で子どもが固まったり逃げ出したりするのは極めて正常な防衛反応である。他者の視線を意識し始める一方で、感情の自己コントロール能力はまだ未熟。集団と同じ行動を一斉にとること自体、本来の発達段階からすれば非常にハードルが高い。
専門家は「泣くことや参加を拒否すること自体が、自己主張ができるようになった証拠」と口を揃える。周囲に同調して完璧に踊ることだけが成長ではない。嫌なものは嫌だと意思表示できること、不安になったら親に助けを求められること。それらすべてが、自立に向けた重要なマイルストーンなのだ。
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