Tsh高値とストレスの危険な罠!抜けない疲労に潜む甲状腺の正体
甲状腺機能低下を引き起こす代表的疾患といえば、1912年に日本人医師である橋本策 (医師・病理学者)によって世界で初めて報告された橋本病(慢性甲状腺炎)が挙げられる。自己免疫の異常により甲状腺組織が破壊されるこの疾患は、成人女性の約10人に1人が抗体を持つとされるほど身近な存在だ。
一方で、甲状腺ホルモン自体は基準値内にありながらTSHのみが基準上限を超える状態は潜在性甲状腺機能低下症と定義される。一般社団法人日本内分泌学会の診断指針においても、このグレーゾーンの評価には慎重さが求められている。自己抗体による器質的な炎症なのか、あるいは極度の生活ストレスによる一過性の機能異常なのか。この見極めを誤ると、不必要な投薬や、逆に必要な治療の遅れを招くことになる。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/deaslyzt/7817291/