首や脇のしこりは悪性リンパ腫?写真で見る特徴と良性の見分け方
触知されるしこりのサイズも、危険度を測る目安となります。一般的に成人のリンパ節は通常1cm未満ですが、「直径2cmを超える大きさ」に達している場合や、短期間で明らかにサイズアップしている場合は精密検査の対象となります。
悪性リンパ腫は組織型によって進行スピードが大きく分かれます。「低悪性度(濾胞性リンパ腫など)」では年単位でゆっくりと大きくなるのに対し、「中・高悪性度(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫など)」では数週間から1か月単位で急速にしこりが巨大化します。
局所のしこりに加え、全身に以下のような「B症状」と呼ばれる徴候が現れている場合は、病期が進行している可能性を示唆します。
・原因不明の発熱:38度以上の熱が感染症の兆候なく断続的に続く
・大量の寝汗(盗汗):夜間にパジャマやシーツを着替えなければならないほどの汗をかく
・意図しない体重減少:特別なダイエットをしていないにもかかわらず、半年間で体重が10%以上減少する
これらの症状がしこりと併発している場合、体内の深部(縦隔や腹部リンパ節)でも病変が進行している疑いがあり、一刻も早い専門医の介入が求められます。
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