長方形リビングを広く魅せる黄金比とプロ直伝の家具配置ルール
日本インテリアコーディネーター協会のスペシャリストたちも警鐘を鳴らすのが、視線を遮るハイバック家具の乱用だ。長方形リビングにおいて、部屋の短辺側に背の高い本棚や大型ソファを配置すると、奥行きのパースペクティブ(遠近感)が途中で断ち切られてしまう。
空間のプロフェッショナルであるインテリアコーディネーターが推奨するのは、空間全体の重心を下げる「ロースタイル設計」だ。座面の高さを35〜40センチメートル前後に抑えたローソファや、壁面いっぱいに低く広がるフロートタイプのテレビボードを採用することで、天井高が高く感じられる開放的なパノラマビューが手に入る。
壁面カラーと大型家具の色調を同化させるトーン・オン・トーンのカラー計画も効果的だ。壁と同色のファブリックを選べば家具の存在感が空間にすっきりと馴染み、物理的なサイズを感じさせない広々とした居住体験が実現する。
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