熱中症で目の奥が痛い原因とは?放置厳禁の危険信号と救急対処法
水分補給を行う際、真水やお茶だけを大量に飲むのは逆効果です。血中のナトリウム濃度がさらに薄まり、自発的脱水と呼ばれる危険な状態を招きます。ここで活用すべきなのが、塩分と糖分が絶妙なバランスで配合された経口補水液です。
経口補水液は小腸での水分吸収速度が極めて速く、脱水症からの迅速なリカバリーを可能にします。一気にがぶ飲みするのではなく、100mlから150ml程度を5〜10分おきに少しずつ口に含むのが効率的な補給法です。
冷却に関しても、額に冷えピタを貼るだけでは不十分です。皮膚表面に霧吹きで水を吹きかけ、うちわやファンの風を当てる「蒸散冷却法」を併用すると、気化熱によって深部体温を急速に下げることができます。冷却と電解質補給を同時に行うことこそ、眼周辺の血管攣縮を鎮める最短ルートです。
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