熊本市プレミアム商品券「不公平」の真相!抽選倍率と不満のワケ
今回の熊本市プレミアム付商品券事業において、最も物議を醸したのが「デジタル枠」と「紙商品券枠」の比率と手続きの手間だ。熊本市と熊本商工会議所がタッグを組み、キャッシュレス決済の普及とデジタル地域通貨の定着を目指して導入されたスマホアプリやLINEを活用した申し込みシステム。これが裏目に出た形となった。
スマホ操作に慣れた若年層や現役世代からは「LINEから数分で応募できて便利」と高評価を得た。しかし、ガラケー愛用者やスマホの操作に疎いシニア層からは悲鳴が上がった。紙の専用ハガキによる応募枠も用意されてはいたものの、発行冊数の大半がデジタル枠に割り振られていたためだ。「実質的にスマホを持っていないと当たらない仕組みじゃないか」という声が市役所に相次いだ。いわゆるデジタル格差が、市民の間に「持てる者と持たざる者」の決定的な分断を生み出してしまったのである。
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