【神前式】三々九度の作法と意味を解説!盃の順番や飲めない時の対処法
神前式の本番で美しく落ち着いた立ち振る舞いを見せるためには、盃の構え方と注ぎ・飲み方の基本リズムを把握しておくことがポイントです。
【盃の正しい持ち方】
親指を盃の縁(ふち)に軽くかけ、人差し指から小指までの4本を盃の底(高台)に添えるように両手で支えます。指先を揃えて胸の高さでキープすると、和装の立ち姿として非常に美しく映ります。
【注ぎ手(雄蝶・雌蝶)の作法】
神職や巫女が持つ神酒の銚子(ちょうし)には、金銀の水引で作られた「雄蝶(おちょう)」と「雌蝶(めちょう)」の飾りが付けられています。巫女が盃にお酒を注ぐ際は、「トン、トン、トッ」と3回に分ける所作を行います。1回目と2回目は傾けるだけで注がず、3回目にトポトポとお酒を注ぎ入れるのが伝統的な作法です。
【飲み方の基本リズム】
飲む側も注ぎ手の動きに合わせ、3回に分けて口をつけます。1口目と2口目は口元に盃を近づけて傾ける動作にとどめ、3口目で実際にお酒を含む(飲み干す)のが正式な作法です。「三度注いで三度で飲む」動作を小・中・大の3つの盃で行うため、合計で9回いただく形になります。
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