ざるそばともりそばの違いは海苔だけじゃない!つゆと歴史の真相

ざるそばともりそばの違いは海苔だけじゃない!つゆと歴史の真相に関する深掘り解説を詳しく解説いたします。

現代の蕎麦店における最も分かりやすい基準は、麺の上に刻み海苔が乗っているかどうかです。冷水で締めた蕎麦を器に盛り、つゆにつけて食べる基本スタイルは共通していますが、実態としては以下のような棲み分けがなされています。

そもそも蕎麦の歴史において、最初に生まれた冷たいつけ蕎麦は「もりそば」でした。室町時代から江戸初期にかけては、茹でた蕎麦を温かいつゆに浸して食べる「ぶっかけ蕎麦」が主流でしたが、麺が伸びてしまうのを防ぐため、皿や蒸籠(せいろ)に高く「盛り付ける」スタイルが考案されたのがもりそばの始まりです。温かいつゆを張ったかけそばと、冷たく盛ったもりそばという対比で江戸庶民に定着しました。

一方のざるそばは、後から誕生した「もりそばの高級アップグレード版」です。単に具材を足しただけでなく、職人がかける手間と原価のランクが根本から異なっていました。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

タグ: https://aitraining.bnsf.com/dgfbkxgh/3701130/