噴霧は厳禁?次亜塩素酸ナトリウムスプレーの正しい作り方と除菌法
似て非なる2つの物質を同等に扱う過ちが、家庭や事業所で頻発している。
名称は酷似しているが、液性も安全性も全く異なる。次亜塩素酸ナトリウムがpH12以上の強アルカリ性であるのに対し、次亜塩素酸水は弱酸性から微酸性の水溶液だ。後者は塩酸や食塩水を電解して作られ、刺激性が比較的低い。
官民合同の検証事業を行った経済産業省および製品評価技術基盤機構(NITE)の報告においても、両者の性状と用途の違いは明確に区別されている。弱酸性の次亜塩素酸水であれば、一定の条件下で物品の除菌に使用可能とされているが、強アルカリ性の消毒剤を混同してスプレー噴霧に利用するのは極めて危険だ。パッケージの成分表示を熟読し、根本的な性質の違いを理解しなければならない。
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