那覇空港から直行!沖縄最大級の食の宝庫いとまん現地徹底取材
敷地の東側に位置する「お魚センター」の引き戸を開けると、一気に冷気と磯の香りが全身を包み込む。通路の両脇にびっしりと並ぶのは、糸満漁業協同組合の仲買人や鮮魚店直営のブースだ。氷の上に鎮座する鮮やかな赤仁ミーバイ(スジアラ)、銀色に輝くタマン(ハマフエフキ)、そして県内トップクラスの水揚げ量を誇るマグロの短冊。どれも数時間前まで海を泳いでいたものばかりだ。
ここで圧倒的な人気を誇るのが、その場で選んで食べ歩くバイキングスタイル。串に刺されたマグロのトロ炙り、ウニソースをたっぷり塗って香ばしく焼き上げたホタテや大エビ、新鮮な生牡蠣が1ピース数百円から手に入る。小銭を握りしめた客たちが、目移りしながらトレーを魚介で埋めていく光景は圧巻だ。屋外のテラス席でオリオンビール片手に獲れたての海鮮を頬張る時間は、旅の記憶に強烈な輪郭を刻み込む。
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